友人への具体的な贈り物

結婚祝いのときよりもたくさんの頂き物をもらった出産祝い。 たくさんもらえることはうれしいわけですが、祝いのときの頂き物はそれで終わりということではないのが、正直に喜べないところ。 つまり、お返しをしっかりしないといけないしきたりがあるからです。 これは誰が決めたか知らないけど、このようなしきたりを無視することもできません。 なので、頂いた人や物の値段をしっかり把握しておかないと後で困ってしまうことになります。

通常は頂いた物の値段の半分程度をお返しに回すというのが一般的。 それからお返しに贈る物を旦那と決めなければいけません。 みなさんもしっかりしてきたと思うのですが、実際、自分の番になると、出産祝いって必要なの?って思います。

それほど大変だということ。 もちろん、祝ってくれる人も贈らないわけにはいかないので、このようなしきたりがなくなるというのは考えられないですが、もうこのようなしきたりに縛られるのもやめてもいいのではないかとおもっている夫婦も多いのではないでしょうか?

実は、私は友人や知人が出産しても、何も贈らないようになりました。 おめでとうというメールだけで済ますことにしています。 最初はすごく冷たいと思われると思ったのですが、意外と出産をした友人はそのほうが楽でよかったと言ってくれました。 あと、何も贈らないというのがどうしてもできないのなら、実際に赤ちゃんを見に行くといいです。その際に、出産祝いではなく、赤ちゃんへのプレゼントということで贈り物をするといいです。

それで、出産内祝いはしなくていいよということにすると、そのほうが相手は喜ぶことでしょう。 このような長く続くしきたりを守らないことに勇気が必要ですが、いろいろな意味で見直す時期に来ているのではないかと思います。 ただ、そうはいってもすぐには出産内祝いを止めることはできないという方は以下のことを守って、贈り物をするようにしてください。

どんな品物にしたら悩む

出産祝いを頂いた後にお返しをしなければならないということを知らなかった人もいるのではないでしょうか? 「内祝い」とは「内(自分のところ)のお祝い」で、「我が家に起こったおめでたいことに対する喜びをお祝いの品に変え、皆様にお分けして一緒に喜び祝ってもらおう」というのが本来の意味で、出産内祝いの場合は生まれた子どものお披露目を兼ねて熨斗に子どもの名前を記します。

普段から交流のある友人・知人に対する内祝いについては相手の趣味・嗜好に合わせて選ぶことができるでしょうが、人生の中で大きな出来事である「出産」ですから、普段はそれほど交流の無い方からもお祝いを頂くこともあるでしょう。 そんな方々に何を贈ろうかと悩むところですが、先方の好みが分からない場合は「形に残るもの」は避けた方が良いかな、と私は思います。趣味に合わない「もの」は使われないまま「不要品」とされてしまいかねないからです。

食品などの「消えモノ」、誰もが使う「日用品」「消耗品」を選ぶことで不用品化は避けることができそうですが、無理して品物を選ばないというのも手もあります。 商品券やカタログギフトを贈ることで商品選びに頭を悩ませる必要もなくなり、好きなものが選べる・購入できるため先方にも満足してもらえそうです。

ただしカタログギフトは届いた後に期間内に注文しなければなりませんから、慣れていない方や面倒を好まない方には不向きかもしれませんね。 何を贈るにせよ、大事なのは感謝の気持ち。決して投げやりに選ぶのではなく、お祝いを頂いた方の顔を思い浮かべながら何を贈るべきかを検討して欲しいなと思います。

○相場
頂いたお祝いの金額によって内祝いの金額設定が異なりますが、相場は頂いた額の1/2〜1/3程度。 品物を頂いた場合はその商品の大まかな金額を調べ、相応の内祝いを贈りますが、現金・商品券を頂いた場合は金額が明確なのでお返しの品の金額で困ることは無さそうですね。

上司や目上の方から高額なお祝いを頂いた場合(特に5万円以上)、基本に乗っ取ってお返しをするとかなり高価な品物を選ばなくてはなりません。しかし高額なお返しは、 「逆に負担をかけてしまった?」と気をもませてしまうことも考えられるので、基本通りの1/2〜1/3の金額である必要はないでしょう。

両親から高価なお祝いを頂くことが多いものですが、身内からのお祝いは「これからの生活に対する援助」という意味が大きいので、きっちり半返しする必要はありません。 ただし頂きっぱなしでは身内と言えど失礼になってしまいますから、1/2〜1/3にこだわらずに気持ちの伝わる品物を選び、赤ちゃんの写真を添えて贈るというのはいかがでしょう。

また、「内祝い」という形ではなく、これから先の生活の折々に感謝の気持ちを表していくことが「品物」以上の「贈り物」になるのではないでしょうか。 親戚に対する内祝いに関しては、親戚内でのルールがあるかもしれませんからご両親に相談すると良いでしょう。

○贈るタイミング
出産内祝いの場合、熨斗の上段に「内祝い」、下段に「赤ちゃんの名前(読みにくい場合は振り仮名をつけて)」を書き、産後1ヵ月頃を目安にして贈ります。 出産から暫く経ってからお祝いを頂いた場合は、頂いてから1ヵ月以内を目安に贈りましょう。

出産内祝いは産後の忙しい時期に手配しなければならないので大変です。 慣れない育児に忙しいママ、仕事で忙しいパパ、そのどちらか一方に任せてしまうことなく、夫婦で協力して皆さんに喜んでいただける出産内祝いを贈ることができると良いですね。

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